メニュー

メリット・デメリット

2018年8月28日 - ドコモ
メリット・デメリット

携帯電話(スマートフォン)を安く購入する方法としては、一般的にMNPが安いのではないかと思われていることと思います。端末を購入する場合に、機種変更だとどうしても割引やキャンペーンが少なく、機種代金が高くついてしまうイメージを持たれている方も多いでしょう。

今回の記事では、ドコモから携帯乗り換えをするメリット・デメリットについて解説します。費用面以外にも、端末やサービスの面などトータル的にメリットとデメリットを考えることで乗り換えをするべきか否かの判断材料になるかと思います。

1、ドコモ携帯乗り換えのメリット

ドコモから携帯乗り換えをするメリット・デメリット
ドコモの携帯電話を他社(au、Softbank、格安SIM)にMNPで乗り換えた場合のメリットについて解説します。

端末購入代金のメリット

現在スマートフォンは割賦契約(ローン契約)が主流です。携帯電話事業者のホームページを見ると、新規/機種変更/MNPのいずれも同じ値段が設定されているように見えます。

例えばdocomoのiPhoneX(64Gb)の場合、新規/機種変更/MNPのいずれも端末代金が125,064(5,211円×24回)に設定されています。この金額から月月サポート57,024円(2,376円×24回)の割引がなされ、実質負担金は68,040円になります。※2018年8月現在

料金表からは以前と異なり、端末購入代金はMNPも機種変更も同じになったのでは?と思われるかもしれませんが、MNPの場合には携帯電話事業者や店頭独自のキャンペーンで端末代金が割引荒れるケースがあります。また、機種変更の場合には、ホームページで表示されている料金に加えて、店頭独自の頭金が発生します。

いつスマートフォンを購入するか、どこで購入するかにもよりますが、MNPで購入した方が安く購入できることは確かです。MNP携帯乗り換えの最大のメリットと言えるでしょう。

MNPのキャンペーンは一時期、高額キャッシュバックや乗り換え手数料全額負担などのサービスがありましたが、近年は店頭でのキャッシュバックはあまり実施されていません。お得なキャンペーンを受けるには、Webショップでの購入がおすすめです。

乗り換え後の携帯電話会社のプランが選べる

格安SIM会社の基本料金の安いプランや、auのピタっとプラン、ソフトバンクのウルトラギガモンスターなど、ドコモにはない魅力的なプランもあります。

変更後のキャリアのプランが選択で消えることも、MNPの大きなメリットです。

家族の回線をまとめられる

家族で複数の事業者の携帯電話を契約している場合、請求書や明細がいくつも届いて非常に煩わしく感じられることがあります。また、家族間なら余ったデータ通信量が分け合えたり、請求書を一本化できたりといったメリットを受けられます。各事業者が提携している電気料金の支払いや固定電話回線などと請求を一本化し、若干の割引を受けられるサービスもあります。

2、ドコモ携帯乗り換えのデメリット

ドコモから携帯乗り換えをした際のデメリットについて紹介します。
ドコモから携帯乗り換えをするメリット・デメリット

ずっとドコモ割がリセットされる

ドコモは利用期間が長くなればなるほど、高い割引額が適用されます。
プラチナ会員(利用年数15年以上)の場合、データパックの料金が毎月最大800円割引になります。

MNPを行った場合の端末代金との割引の差を比較して、ドコモを長く継続するかMNPによって端末購入時の料金を抑えるかのいずれかを選択しましょう。

MNPに手数料がかかる

MNPをする際には、MNP転出手数料、長期割引の解除料、端末の割賦契約の残債、新規契約事務手数料などの手数料がかかります。

これらの手数料は契約状況によって変動します。せっかく安く携帯乗り換えをすることができても、手数料が高くついてしまう場合もありますのでご自身の契約状況を確認したうえで契約時期や方法を見極めましょう。

dポイントの用途が限定される

ドコモのポイントサービスであるdポイントは、ドコモユーザー以外でも飲食店やドラッグストアなどで利用できます。

しかし、一般的にポイントカードの併用はできないので、一般店舗ではTカードやポンタカードを優先して使用されている方が多いことと思います。dポイントが中途半端に残ってしまった場合に、MNP転出後は携帯電話や周辺機器の購入代金に充てられなくなってしまいます。

通信速度や品質が劣る場合がある(格安SIMの場合)

格安SIMにMNPをする場合には、月々の料金が安くなる半面、端末のスペックやインターネットの通信速度はドコモに比べるとどうしても劣ってしまいます。

特に、混雑時(12時~13時、18時~19時)の通信速度については、大手3キャリアと格安SIM会社との間には大きな差があることが多いので、ビジネスやゲームアプリを利用されるユーザーは必要な通信速度が確保されているか否かあらかじめ確認しましょう。

アプリの引継ぎが行えない場合がある

LINEやマネーアプリなど大半のアプリは携帯電話会社を変更してもそのまま引き継ぎできますが、引継ぎができないアプリもあります。

特にゲームアプリは、課金を行ったあとでもデータを新端末に引き継ぐことができない場合があります。

3、まとめ

ドコモから携帯乗り換えによるメリット(費用・料金プランなど)とデメリット(割引のリセット・手数料など)を紹介しています。

ドコモから携帯乗り換えを考える際に、最初に計算しなければならないことは、MNPをすることによってメリットとデメリットのどちらが大きいかということです。

MNPの最大のメリットは、端末購入代金や月々の携帯電話料金が安くなることです。店頭やネットでの試算を確認しましょう。デメリットについては現状の契約状況との兼ね合いが重要になります。ドコモのコールセンターや店頭で契約内容や状況を確認しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です