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徹底解説:乗り換え時の費用について徹底解説

2018年8月28日 - ドコモ
徹底解説:乗り換え時の費用について徹底解説

ドコモから携帯乗り換え(MNP)をする際には、費用が発生します。
費用をあらかじめ把握しておくことで、携帯乗り換えをするのが得なのか否かの判断がしやすくなり、適切なタイミングで乗り換えができます。

今回の記事では、ドコモの携帯乗り換えの費用について完全解説します。

1、MNP4つの諸費用

徹底解説:ドコモから携帯乗り換えにかかる費用について
ドコモに限ったことではありませんが、MNPをする際には(1)MNP転出手数料、(2)長期割引の違約金、(3)端末の割賦代金の残債、(4)新規契約事務手数料と端末購入代金が発生します。
それぞれを具体的に解説します。

MNP転出手数料

ドコモからMNPをする際に必ず発生する手数料としてMNP転出手数料があります。金額は2,000円で、ドコモの解約月の月々の基本料金や通話料などと一緒に請求されます。

MNP転出手数料は、どんな場合でも一律で請求されます。

長期割引の違約金

ドコモ携帯電話の契約では、二年割引が一般的になっています。現在ほとんどのユーザーが契約している二年割引(ずっとドコモ割)の違約金は、9,500円に設定されています。

従来のずっとドコモ割は、契約から二年が契約した25か月目・26か月目の2か月間が更新期間として設定されており、この更新期間に解約した場合には違約金が発生しません。更新期間満了後は自動更新で新たにずっとドコモ割がスタートし、49か月目、50か月目が更新期間になります。

できるだけ期間を気にせずに解約をしたい方向けに、「フリーコース」という2年割引も設定されています。更新期間が自動更新になる「ずっとドコモ割」に比べると、基本料金の割引やポイント付与サービスが受けられない代わりに、25か月目以降はいつ解約しても違約金が発生しないタイプの2年割引です。

ドコモでは、これらの割引の他に、旧プランのいちねん割引や、二年割引などの割引プランがあります。料金プランによって、更新期間や更新期間以外に解約した場合の違約金金額の設定が異なります。詳細は、カスタマーサポートや、ドコモショップなどで確認できます。

端末割賦契約の残債

ドコモの携帯電話を24回払いなどの割賦契約で契約し、支払いが完了していないユーザーは、残債の支払いが必要です。

割賦契約の残債は、一括で支払う方法とMNP転出後も分割支払いを継続する方法があります。その際に、契約中は適用されていた月々サポートが適用外になってしまいますので、月々の端末代金の負担額としては増えてしまいます。特に注意をしたいのが、解約当月分についても月々サポートは適用外になります。

また、注意したいのがずっとドコモ割の更新期間と端末割賦契約の支払い完了時期にズレが生じる場合があることです。
例えば、ずっとドコモ割の更新期間に割賦残債の支払い回数が4回・3回と残っている場合、割賦料金の完済を待っていると新たな二年割引がスタートしてしまいます。これを避ける方法は、更新期間中にフリーコースへ変更することです。

新規契約事務手数料

携帯電話を契約する際には、基本的には新規契約事務手数料が発生します。
金額は、おおよそ、2,000円~3,000円程度(事業者によって異なります)です。

新規契約事務手数料は、格安SIMなどで発生しないケースもありますが、基本的にはMNP転出手数料と同様契約方法やタイミングにかかわらず一律で発生するものです。

端末購入代金

MNPをする際には、端末購入代金も必要となります。

端末は、乗り換え後の事業者のものを購入するケース(主にau、ソフトバンクなど3大キャリアで購入する場合はこの方法をとります)と、インターネットやアップルショップで端末のみを購入するケースがあります。

事業者から購入した方が、月々サポートのような割引が反映されるので安く購入できますが、二年割引などのいわゆる「縛り」が発生します。また、最新機種を購入したい方も事業者から購入する方が最新機種を手に入れやすいでしょう。

2、費用を抑えるために

徹底解説:ドコモから携帯乗り換えにかかる費用について

MNPの費用を抑えるための方法を紹介します。

キャッシュバックを活用する

契約する事業者によって、MNP契約によるキャッシュバックを活用することができる場合があります。キャッシュバックを受け取ることができれば、MNPにかかる費用と相殺して実質的に手数料にかかった費用を抑えることができます。

かつては、キャッシュバックキャンペーンが多く行われていましたが、最近では非常に少なくなりましたので実施されている販売店を探すにはコツが必要ですが、一つの傾向としてはインターネット販売店(ソフトバンクのウェブ販売店・格安SIMのインターネット販売店など)がキャッシュバックを行われているケースが多いようです。

事業者のキャンペーンを活用する

ソフトバンクやauなどの事業者でも、キャンペーンを実施している場合があります。

家族で同時にMNPを行うこと、指定されたプランを契約すること、ガラケーからMNPを行うことなど、条件が設定されていることが多いので注意が必要ですが、条件さえ満たせば必ず適用されるので、活用しましょう。

3、まとめ

この記事では、ドコモから他社へ携帯乗り換え(MNP)をする際にかかる費用(諸経費・端末購入代金)について解説しています。

諸費用には4つの費用(MNP転出手数料、長期割引違約金、ドコモ割賦金残債、新規事務手数料)があります。これらのうち、MNP転出手数料と新規事務手数料は必ず発生し、長期割引の違約金と割賦金の残債は契約のタイミングによってかからなくすることができます。

キャッシュバックやキャンペーンを活用することでかかる費用を抑えたり、端末を安く購入できたりするというメリットがあります。

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