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auに乗り換えるメリットは?

2018年8月28日 - ドコモ
auに乗り換えるメリットは?

ドコモからの携帯乗り換えでauを検討されていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
MNPの乗り換え先としてauを選ぶメリットはどのような点があるでしょうか?そして、携帯乗り換えをした場合に具体的な料金イメージはどのようになるでしょうか?

今回の記事では、ドコモからauへの携帯乗り換えを検討されている方へ向けて、auのメリットについて紹介します。

1、auの新料金プラン

ドコモからauに携帯乗り換えをするメリットは?
最近のau料金プランの独自性といえば、2017年に発表した新プランでした。
auの新料金プラン(フラットプラン、ピタットプラン)について紹介します。

auフラットプラン

auフラットプランは毎月データ容量を多く使用するユーザー向けのデータ定額プランです。
auフラットプランにはフラット20とフラット30の2種類があり、プランの詳細を比較すると以下の通りとなります。

フラットプラン20 フラットプラン30
データ容量/月 20Gb 30Gb
料金 5,500円 7,500円

auピタットプラン

auピタットプランは毎月使用したデータ容量に合わせて料金が発生する仕組みの料金プランです。

使用データ容量 月々の料金
1Gb以下 2,980円
2Gb以下 3,980円
3Gb以下 4,480円
5Gb以下 5,480円
20Gb以下 6,480円

毎月3Gbより多く安定して使用される方にとってはメリットの少ないプランですが、使用されたデータ容量に応じて料金が決まるので、月々のデータ使用量にバラつきがある方にとっては嬉しいプランです。

フラットプランとピタットプランのキャンペーンと注意点

フラットプランとピタットプランは、契約後1年間、データ使用量が毎月1,000円安くなるキャンペーンが展開されています。
スマートフォンユーザーには、データ容量を気にせずに使用したい、データ定額料金をできるだけ抑えたい、といったニーズが非常に強いので、その両方をかなえつつ、さらにお得に利用できる料金設定となっています。

一方で、デメリットはこれら2つのプランを利用した場合には月々割が適用されなくなってしまうことです。端末代金が全額負担となってしまいますので、これらのプランを選択した際には端末代金が全額負担となってしまいます。

2、ドコモとauとの比較

ドコモからauに携帯乗り換えをするメリットは?
携帯乗り換えの参考となるべく、auとドコモのプランの比較を行います。

ドコモの料金プラン

auのピタットプラン、フラットプランはしばらくの間auのみの独自性のあるプランだったのですが、2018年5月にドコモが同じような料金体系の新プランを登場させました。

料金体系はほぼ同様で、データ容量も全く同じです。
異なる点としては、ドコモは基本料金が数百円それぞれ高く設定されている代わりに、ずっとドコモ割にて最大800円の割引が受けられるので、長く利用しているユーザーにとってはドコモの方が安くなる可能性があります。

利用年数と希望のプランを比較検討すると良いでしょう。

データの分け合いはauではできない

ドコモではウルトラシェアパックというデータ容量を家族で分け合えるプランがあります。
一方のauでは、データギフトといって、余ったデータ容量を家族間でプレゼントするプランがありますが、ドコモやソフトバンクのように最初からデータの分け合いを前提としたデータプランはありません。

Wi-Maxの併用ならauがおすすめ

Wi-Maxは手軽に高速データ通信を使用したり、通信制限を気にせず利用したりしたいという方に人気のサービスです。
ポケットサイズで手軽に持ち運ぶことができるので、場所を選ばずに高速インターネット通信ができます。

Wi-Maxは携帯電話の事業者にかかわらず連携させて使用することができますが、サービスの提供がauと同じKDDIの系列会社UQコミュニケーションズなので、auユーザーの場合はWi-Maxを併用すると月額の割引サービスが受けられます。

データ容量の低いプランやピタットプランによりauの月々の基本料金を抑えながら、お得にWi-Maxを利用するといった利用方法が可能になります。

3、まとめ

この記事では、ドコモからauにMNPをする場合のメリットについて比較を交えながら検証しました。

ドコモが2018年5月にauのプランに追随して同等のプランを発表したことにより、auの料金プランの独自性・優位性は薄れています。むしろ、ドコモの長期ユーザーにとっては、auに変更することにより月額の料金負担が増えてしまう可能性もあります。

auに変更した場合の利点として考えられるのは、KDDI系のサービスとの連携や請求の一本化です。家族のau回線とまとめるのはもちろんのことですが、auでんきやKDDIコミュファ、UQワイマックスと連携させることによって、わずかながらですが月々の料金負担も軽くなります。特にWi-Maxはスマホと併用されることが多いサービスです。

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